旭建設株式会社

feature #1

事業内容

創業87年目、工事で働く環境を改善

建設業なので、作ったものは必ず残ります。「よいものを創り よいものを残す」が創業者の願いでした。創業から87年目の今の経営理念は「私たちは ともに 生涯残る価値ある環境づくりに貢献します」。つくるのはお客様、我々は建設を通してサポートする立場という意味を込めています。

建設業の業務には様々な分け方がありますが、設計と施工では施工の方で、オフィスや工場、店舗などの環境を改善する改修工事を行います。職人の「専門工事」と管理業務の「総合請負」では総合請負の方。祖父と父は、会社と職人がWIN－WINになるように協力関係を築いてきました。私で三代目の今でも祖父を知っている職人がおり、このつながりを大事にしています。

feature #2

事業の特徴

小さな困りごとにもすぐ対応、解決！

取り扱うのは主に中小規模、小さな工事を含めて年間400～500件。若者の入りやすい会社にしようとトイレを改修するなど、職場の環境改善工事をしており、最近では小さな困りごとを解決する事業「リペアサヒ」を展開中です。例えば、廊下を通る人と部屋から出る人の衝突があった外開きのドア。内開きに付け替え、窓を付けることで、衝突事故もなくなりました。このように、プチストレスを解消し、お客様の希望を形にする小規模な改修工事を行っています。小さな悩みや不具合について、すぐに対応できるのが強みです。

大手企業との事例では、初代から縁のある株式会社クボタの事務所棟の外壁改修を総合請負で監督しました。5階建てで延べ200名、4か月ほどの大きな工事でしたね。

feature #3

働く社員の声

秘密兵器がついに出た！？

昔の話ですが、新人時代は「先輩の背中で覚えろ」と、現場で説明もなく自分で見て学んでいくスタイルでした。そこから3、4年くらいかかって、自分で考えて職人さんに伝えたことが形になり、完成に近づく過程でやっと面白くなってきました。現場を1人で任されるようになり「お宅の会社、秘密兵器をついに出してきたな」と施主さんから上司が言われたことも。嬉しかったですよ。

当社では、新入社員はまず初めに工事へ同行し、監督の補佐をしながらどんなことをするのか見ます。最近の工事では、コンビニをホームページや印刷物の制作会社のオフィスに改装するユニークな事例がありました。LAN設備を整え、床の下に電線を這わせるなどOAフロアとして使えるようにしたんです。工事の工程など詳しくは動画をご覧ください。

feature #4

尼崎とのLink（つながり）

インターンの受け入れで変化が…！

実は前まで「地道にコツコツ。会社は大きくするものじゃない」と思っていました。そんな中、次世代の若者たちとのつながりが大事だと思い、学生に仕事の喜びを知ってもらいたくて高校生インターンを受け入れました。若者と接するうちに「受け入れるには会社を大きくしなければ！門戸を開こう」と気持ちが180度変わっていったんです。今では市内の高校で出前授業もしています。

feature #5

将来性・働く環境

「月曜の朝が楽しい会社」を目指して

働くのはしんどい、だるいと思われがち。でも、かっこいいし、やりがいがあるんですよ、本当は。「仕事観の変革」で働く喜びを世の中の喜びとしたい。建設を通して職場を明るくするお手伝いをしたいんです。

「月曜の朝が楽しい会社」を目指して、コミュニケ―ションの一環で「39ミーティング」という会を毎週開いています。経営誌の事例記事から質問を私が作って、それをもとに話し合ったり、話が盛り上がってプライベートの話も聞いたり、みんなでワイワイ。ウチの会社になくてはならないものです。